小児科
スタッフ
熱が長引いていませんか?37℃後半~38℃前後の熱がだらだらと続いていませんか?この発疹はなんだろう、今までにない発疹が出ている、リンパ節が腫れている、などありませんか?
抗生物質ですぐに治るけれど放っておくと腎臓に負担のかかる病気のこともあります。血管炎が隠れている場合もあります。受診をお勧めします。
一瞬意識が飛ぶようなことはありませんか?あるいは、意識はあるけど、しばらく片手や片足が動かなかった、もしくは勝手に動いていたなどありませんか?
比較的よく見られる自律神経調節障害のほか、もやもや病などの脳血管病変、てんかん、あるいは心因性のものなど、考えられる原因は多岐にわたります。
詳しい症状をお聞きした上、必要に応じて検査を行い、原因を考えていきますので、躊躇せずに早めに受診してください。
以前から頭痛や腹痛を訴えることがしばしばある、朝起きるのがしんどい、学校に行くのがしんどい、などで困っていませんか?
これらの症状の原因を探りながら、治療にあたります。必要、あるいはご希望に応じて漢方薬を処方することも可能です。毎日をできるだけ、楽しく生きられるようともに頑張りましょう!
咳が長引いていませんか?
風邪のあと、咳が長引くといった症状を繰り返していませんか?息を吐くときなどに、ぜーぜーという音がしませんか? こういった症状は気管支喘息の可能性があります。 気管支喘息で咳が続いている場合、気管支は慢性的に炎症を起こしています。治療開始は早い方が良いです。咳き込み始めた早期に治療すれば、頻回入院は不要となります。あるいはぜーぜーの有無に関わらず、なぜか年中咳をしているという症状はありませんか?副鼻腔炎や、胃食道逆流、心因性などで慢性咳嗽となっていることもあります。咳が止まりにくいといった症状があるようなら早めに受診し、適切な治療を受けましょう。
☆ 血液・小児神経・喘息・内分泌・循環器・漢方・乳児検診・予防接種外来開設
☆ 悪性腫瘍、循環器疾患などについては、随時京都府立医科大学小児科と連携治療
主要医療機器
ネブライザー、経皮的酸素モニター、小児用超音波検査機械、脳波計、MRI、CT など
主な診療実績(令和3年度)
血液・腫傷疾患 (紫斑病、好中球減少症、フィブリノゲン異常症、プロテインS欠乏症、脳腫傷)
免疫疾患 (気管支喘息、食物アレルギー、川崎病、補体欠損症、亜急性懐死性リンパ節炎)
腎臓疾患 (急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群)
神経疾患 (熱性痙攣、てんかん、精神運動発達遅滞、染色体異常、神経発生異常)
内分泌疾患 (低身長、思春期早発症、甲状腺疾患、糖尿病、肥満症)
消化器疾病 (ヘリコバクターピロリ感染症)
心臓疾患 (VSD、ASD、肺動脈狭窄症、川崎病)
感染症疾患 (肺炎、腸炎、蜂窩織炎など)
児童精神疾患 (心身症、神経発達症、身体症状を有する不登校など)
その他 (片頭痛など)