1.あらかじめ、どの店でどんな外食をするか、決めておくと便利です。
2.外食には、栄養のバランスが悪いものが多いので、栄養のバランスのとれたものを選びましょう。
チェックポイント
- 主食(表1)の量が多すぎる。
- 油(表5)がたくさん使われている。
- 野菜(表6)が少ない。
3.調理方法や材料の名前のわからないものは避けるようにしましょう。
4.同じ名前の料理でも店によって量が違います。
5.てんぷら、中華料理、西洋料理などには注意が必要です。多量に油を使ったものは避けるようにします。
- 和食料理
好ましい料理といわれていますが、てんぷらのように油の多いもの、どんぶりや弁当のように主食量の多いもの、濃い味付けの煮物や甘煮のように砂糖・みりんの多いものもあり、注意が必要です。
- 洋風料理
バター、ホワイトソース、生クリームなど油の多い料理がたくさんありますので注意が必要です。パン、スパゲティ、などの主食量を指示単位にしますが、付け合わせにポテトなどがあるときは、さらにその分減らす必要があります。また、付け合わせでほうれん草やいんげんなどは、油で炒めてありますのでとりすぎに注意いましょう。
- 中華料理
全体的に油の量が多くエネルギーの高い料理が多いようです。全体量を注意するとともに、栄養素の配分を考えながら食べる ようにしましょう。
6.外食で食べたものをメモしておき、1日の指示されたエネルギー量のなかで食事療法をすすめていくことが大切です。
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