身体疾患を抱える患者様やご家族に対し、スタッフと連携しながら精神科看護の専門知識や技術を用いて、精神的なケアを実践しています。また、認知症の方が混乱せず安心して入院生活を送ることができるようにチーム活動を行っています。毎週火曜日は認知症相談外来を担当しています。またスタッフへのメンタルケアを行う役割を担っています。

創傷ケア、ストーマケア、失禁ケアなど健康な皮膚の維持・回復へのケアを専門としています。病棟では多職種のチームで褥瘡ケアの相談にあたり、ストーマ外来では退院後、ストーマをお持ちの患者さまが安心して生活できるようサポートさせていただいています。

がんと診断された方の心配や不安の軽減に努めながら、治療方針など患者様自身が決められるよう支援を行っています。また、抗がん薬投与中の方には、特定行為研修で身に付けた知識と技術を活用し、医師や薬剤師と協働して副作用が少しでも軽減できるよう支援を行っています。治療中、治療が終わってもその人らしい生活が送れますように。

感染対策は組織全体で取り組むことが不可欠です。感染から患者や職員を守るため、感染対策の実践ができるよう学習会や研修会などを行っています。

また、現場スタッフとのコミュニケーションを大切にしながら現場での困りごとを改善できるようかかわり活動しています。

患者様と職員を感染から守るため、感染対策チームの一員として多職種と協働し、病院全体で感染対策に取り組んでいます。また地域に貢献できるよう、地域の医療・介護施設と連携し感染制御活動を行っています。