呼吸器外科

診療・各部門

呼吸器内科・放射線科との共同診療体制のもと、肺癌・転移性肺腫瘍・気胸・縦隔腫瘍などの治療を行っております。

肺癌は未だに予後が悪い癌であり早期診断・治療が望まれます。消化器癌では内科的な治療の進歩もあり予後が改善されてきておりますが、残念ながら肺癌については、予後の大きな改善は認めておりません。いかに早期に診断し治療を行うかが重要となっております。そこで1cmを超える肺結節病変は悪性である可能性が高くなるため手術を含めた生検が勧められております。
胸腔鏡下に手術を行うことで、従来の開胸手術に比べ患者様の負担が少なくなるよう工夫しています。1cmを超えるよう肺結節病変は経過観察することなく当科にご紹介いただければ幸いです。

ご紹介ご相談お待ちしております。

スタッフ

古谷 竜男(ふるたに たつお)
○京都府立医科大学卒(平成24年卒)