リウマチ科

診療・各部門

特徴

リウマチ科は、平成22年4月に新設された診療科です。

関節リウマチに対する内科的治療の目的は将来的な関節破壊(変形)を阻止することにあり、そのためには早期診断、早期治療が重要になります。内服薬のみならず注射・点滴である生物学的製剤を用いることにより関節予後の向上が見込めます。病勢が抑えきれない症例では、関節内注射・手術など外科的治療を整形外科に依頼し協力して診療を行います。

膠原病は全身性疾患ですが、症例が少なく初期診断が困難であること、副腎皮質ステロイドホルモン・免疫抑制剤など特殊な薬剤を使用することから専門医による初期診断、治療が必要となることが予想されます。

当院で診療している主な疾患は下記の通りです。

  • 関節リウマチ
  • 全身性エリテマトーデス
  • 皮膚筋炎・多発性筋炎
  • 全身性硬化症
  • 混合性結合組織病
  • 血管炎症候群
  • シェーグレン症候群
  • ベーチェット病 など

内科的治療を希望している関節リウマチ患者様、膠原病が疑われる患者様がおられましたら御紹介下さいますようお願い申し上げます。

スタッフ

氏名 出身大学 資格等

角谷 昌俊(かどや まさとし)
(医長)

○京都府立医科大学卒(平成13年)
○京都府立医科大学大学院卒(平成22年)

吉岡 聖将(よしおか まさゆき)

○京都府立医科大学卒(平成30年)