生理検査

診療・各部門

生理検査室では採血データと同じように病気の診断や治療の経過を観察するための様々な情報を得ることが可能です。心電図でわかる心臓の刺激の伝わり方をはじめ、運動負荷心電図、24時間心電図、自律神経機能、肺機能、脳波、血管年齢のわかる血圧脈波、下肢静脈瘤のレーザー治療手術前・手術後を評価するための容積脈波(APG)、睡眠時無呼吸症候群を診断する簡易夜間動脈血酸素飽和度測定、様々な部位の超音波検査(心臓・腹部・体表・血管)などを行っています。

また医師とmedical staffが連携し肝癌の根治治療も行っています。腫瘍動脈塞栓療法後の肝がんに対して、経皮的ラジオ波療法を行っている画像です。エコー画面上では肝がんは非常に見にくいですが(右図)、当院ではCT・MRI画像をエコー画像と同期させるフュージョンイメージ技術を用いて、有効で安全な治療を行っています。

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超音波画像を立体化し管腔内を観察するfly thru。管腔内の視点から、内視鏡のように管腔壁を見たように表示する新しいモードです。疾患の3次元的把握が容易になります。

血管に色を付け高精細な画像で観察するSMI。今まで見難かった細かく遅い血流を、造影剤を使うことなく描出します。

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