脳神経内科

診療・各部門

令和5年度脳神経内科から院長の水野敏樹と毛受奏子の2名が常勤で勤務しております。脳神経内科では頭痛、麻凍、震え、しびれ、めまい、ふらつき、物忘れ、歩きにくさなど脳が原因でおきる疾患を幅広く、診断・治療する診療科です。対象となる疾患は脳卒中、認知症、パーキンソン病など高齢者に多い疾患だけでなく、てんかん、片頭痛など幅広い年代に起きる疾患についても扱っています。
突然力が入りにくい、以前からのしびれが治らない、徐々に手が震えるようになってきた、繰り返しおきる頭痛のため痛み止めを飲まないと日常生活に影響する、突然意識がおかしくなる、歩き方のバランスが悪く転倒しやすくなったなどは多くが脳や脊髄が原因で生じる病気で、頻度の多い脳卒中や認知症だけでなく、まれな病気が隠れていることもしばしばあります。これらの症状が気になられたら一度脳神経内科を受診ください。障害された脳や脊髄の病気に対してはリハビリテーションが重要です。適切な薬物治療とともに、適切なリハビリテーションの指導も行っていきます。

パーキンソン病に対するデバイス療法、片側顔面痙攣や痙縮に対するボトックス療法など特殊な治療も行っています。また神経疾患は長期にわたる治療が必要な疾患も多数あります。症状の再発・再燃、悪化時また誤嚥性肺炎など他疾患の合併時には適切な入院加療を行っています。患者さんの在宅生活を支えられるように入院・外来で対応いたします。

水野 敏樹(みずの としき)(院長)
mizuno ○京都府立医科大学卒(昭和58年)
○医学博士
○入会学会
○日本内科学会(専門医、認定内科医、指導医)
○日本神経学会(専門医、指導医)
○日本脳卒中学会(専門医、指導医)
○日本認知症学会(専門医、指導医)